ドローンのバッテリーについて【後編】

ドローン:ロボたんテレビ

リポバッテリーの充電

① リポバッテリーの充電に使用する【充電器】の選択を誤ると、発火や爆発と言った重大な事故に繋がる可能性があります。

例)ニッケル水素バッテリー用の充電器でリポバッテリーを充電した場合、充電は可能ですが、満充電になっても、充電が止まらず、過充電状態となり、発火します。

原因)これは、ニッケル水素バッテリー充電器の多くが、ニッケル水素バッテリー特有の【デルタピーク】現象を検出して充電を終了しますが、リポバッテリーでは、この【デルタピーク】という現象が起こらないためである。

② リポバッテリーは、複数のセルが組み合わさって一つのパッケージになっている。

・複数のセルのすべてが、正常で、同じ電圧を保たないと、一部のセルに高い付加がかかり、発火する恐れが生じます。

【バランサー】… セル同士の状態を整えるの装置を言う。

【バランス充電】… バランスを整えながら充電すること。

リポバッテリーには、各セルの電圧を調整できる【バランス端子】が付いている。

充電時には、この【バランサー】を接続するか、バランス充電に対応した充電器を用いる必要があります。

リポバッテリーの保管

・リポバッテリーを満充電の状態で長時間放置すると、内部で化学反応が起こりにくくなり、最悪の場合、使用できなくなる。

・放電状態でも寿命を縮めますので、残量を60%程度にして保管することが適切です。

【ストアモード】… 自動で保管に最適な残量に充放電してくれる機能。高性能なリポバッテリー用充電器に装備されている。

リポバッテリーの廃棄

・悪くなったリポバッテリーにも、内部では、高いエネルギーが残っている。

・廃棄の放電の方法については、塩水に沈めてゆっくりと放置することがベストな策です。

ドローンの教科書 標準テキスト – 無人航空従事者試験(ドローン検定)3級4級対応 改正航空法・完全対応版 (ドローン検定協会)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

トップへ戻る